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1.82017
【レポート第二弾Vol.4】テクニック習得の2つのアプローチ
無料レポート『アンクルトレーニングで生徒のポテンシャルを最大限引き出す二つの視点』第三話はお読みいただけましたでしょうか?
【3. 一つのジャンルで突き抜けて上達するコツ1】
バレエのコンクールや新体操の大会を見ていると、目を引く生徒・選手がいますね。
特別に難易度の高い技を決めているからというわけでもなく、なぜか目を引く。
他の参加者と同じ技を行っていても、なぜか目を引く。
難易度では表せないこの要素を「表現力」とすると上図のようになります。
この図の面積が表現力です。
同じ難易度で比べれば、底辺が横に広ければ広いほど面積(表現力)は大きくなります。
三角形で簡単に表せますね。
ここで
横に行くのは表現力を得るため
です。
ということは、次も言えます。
【4. 一つのジャンルで突き抜けて上達するコツ2】
底辺が横に広がれば広がるほど、三角形の高さは高くなります。
ここで
横に行くのは難易度の頂点を高くするため
です。
結果的に面積(表現力)も大きくなります。
狭い領域で難易度を上げていくだけでは届かない領域にたどり着くことが出来るのは、
底辺を横に広げてきたから
です。
こうなると、誰も太刀打ちできない状態かもしれません。
それは分かるけど、
「そんな呑気なこと言っていられない。」
「少しでも早く難易度を高くしたい。」
「次の大会で勝ちたい。」
「コンクールで入賞したい。」
という声が聞こえてきそうです。
それについては次回…
最後までお読みいただきありがとうございました。