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7.312016
【資料】アンクルウエイトは落ちるからいい
アンクルトレーニングでは、アンクルウェイトを足首に巻かずに使います。
普通は、巻いてマジックテープで止めて落ちないようにするわけですが、そうはしません。
その理由はいくつかありますが、その中の一つを解説します。
【アンクルウェイトは落ちるからいい】
アンクルトレーニングでは、アンクルウェイトを足首だけで使うのではなく、手に持ったり、膝に乗せたり、両足首で挟んだりと、いろいろな使い方をします。
その中の一つで、一番イメージしやすそうなのが、「足首に乗せる」です。
足首に乗せて、落とさないようにしながら指示された動きをこなしていきます。
乗せているだけなので、上手にできないと落ちてしまいます。
この「落ちる」ということが「失敗」のサインになっています。
正確に動きをコントロールすることができなかったということが、すぐに分かります。
先生がいつもそばに居て
「その動きがおかしい」
とか、指摘してもらわなくても、落ちることで生徒がすぐに失敗に気が付きます。
「何かがおかしかった」
ということに、小学生でも気がつくのです。
「何がおかしかったのか?」
「どこをどう直すのか?」
といった、自分の体との対話が自然と促進されます。
体の声を聞きながら、上達する環境が少し整います。
先生の指示待ちになっているようだと、時間をかけた割には生徒はあまり上達しません。
でも、生徒自ら失敗に気が付き、自分で工夫し、できたかできなかったか意識しながら動きを改善していく、上達のサイクルが自然と回るようになります。
「アンクルウェイトは落ちるからいい」
というわけです。
 
参考商品
 
https://ankle-training.com/goods_select/アンクルウェイトの選び方